『ギャルと恐竜』と深澤くん

 
 
『ギャルと恐竜』というアニメ、見たことあります?
実写パートもあるのでジャンルがわからないんですけど、アニメ部分の話をしたいのでまあアニメということで。



youtu.be



今、期間限定で無料公開されてるみたいなので見てみてください!


YouTubeに上がってるのはアニメだけなんだね。
Huluで見たやつはアニメの後に実写パートがあって、いかにシュールを追求するか、みたいな感じで好きだった。



主人公のギャル・楓ちゃん。深澤くんに似てるなあと思ったんですよ。
全体的にゆるーいのとか、適当そうなのとか、口がちょっと悪いのとか、似てるんですよね。





楓ちゃんが酔った勢いで、恐竜をお持ち帰りしてしまった翌朝の場面から始まるんだけど、
もう深澤くんなんだよね。


深澤くんが普段から酔った勢いでお持ち帰りしてるとは思わないけど、
そういう話オタクがすきそうだなあと思って。


オタクは画面や紙面からの少ない情報で、好きなアイドルがどういう人なのかを最大限知ろうとすると思うのだけど、
Twitterなんかで繰り広げられているアイドルについての妄想とかを日常的に読んでいるうちに、現実と妄想の区別がつかなくなってしまうことってオタクにありがちなんじゃないかなあ、と思うわけですよ。


まあかといって深澤くんがそんな軽ーい男だとは信じたくない気持ちもあるんだよなあ。


持ち帰るものにもよるよなあ。


だからそういうわけで。




恐竜だったら持ち帰っていてほしいなあ、というあれ。


恐竜が飲み会に参加、いや、
恐竜が道端で小さくなってこちらを見つめている。






これは持ち帰るわ。モチカエル。
深澤くんが酔った勢いで。ゲロゲロ。
かわいいんだよなこの恐竜も。
おんぶするか、手つないで仲良しこよしで帰る。



いや、仲良しこよしだな。
深澤くんは、誰とであれ仲良しこよしなんてしないと思うけど、仲良しこよししてる深澤くんを想像してしまったのでこれはもう仲良しこよしで決定。





(場面は進み)




朝起きて、昨夜持ち帰ったことを忘れてる楓ちゃん。
これも深澤くんなんだよな。


忘れることは人間誰にだってあるし、阿部くんにだってあるけど、
そのあとの、全然気にしない適当さというか、脱力感が深澤くんっぽい。




そう。深澤くんの脱力感が好き。



すげー個人的な話をすると、いや、個人ブログなんだから当たり前だろ、という話をすると、


私、小さいときから今までずっと楽器をやってて、大学でも音楽を勉強してるんだけど、
演奏するときに常に脱力してないとダメだってどの先生も言うんですよ。
それで私は日ごろからいかに脱力するかを考えて、いや、考えなくても脱力できるように、適当に(適当ではないけど)(私自身はクソ適当人間だけど)(話がそれた)生活してるんですよ。わら(俺らの万能調味料)


マジでうまいんだよ深澤くん、脱力が。
どっこにも力が入ってない。立ってるのが不思議なくらい。
石崎ひゅーいのスタンプと同じくらいうまい。チューブマンのほうがまだ力入ってる。






と、まあオチはないんですけど、そういう話でした。




つづく